確かにそれも一理ある『移動する人はうまくいく』

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わたし自身、『行ったことのない場所へ行く』という行為は好きです。

旅行が好き…というのとはまた違った感覚でしょうか。観光や名所に行くのが好きというわけではないので…。

自分が普段馴染みのない環境に身を置く、という行為自体に関心があると言うか。

（まあずっとそれを続けられるかと言われたら場合によりけりですが…）

福岡から出て東京で一ヶ月ホテル暮らししながら仕事の研修受けていたこともありますが、あれはあれで楽しかったですね。

しかもホテルと言えど、それなりに年季が入っている上に連泊でも清掃が入らない所だったので、掃除機借りて自分で掃除したり、100均で洗剤とか掃除道具買ってきて水回り掃除したり、リネンもらって自分で変えたりして。

コインランドリーも洗剤自動投入がない古い洗濯機でした！時間見ながらすすぎの時に柔軟剤入れに下りてました…。笑

まあそれは置いといて、そんなわたしが最近見かけたこちらの本。

『移動する人はうまくいく』。気になったので読んでみました。

移動する人はうまくいく [ 長倉顕太 ]

割とサクサク読めました。こういうビジネス系自己啓発本にしては読みやすかったかも。

とにかく「環境を変えることで選択肢を増やそう」といった趣旨の本。

最近ではネット環境やリモートワークが発達したことにより、会社に通わず（所属せず）に働くという選択肢が現実的になっています。

となると、賃金の安い日本の会社に勤めて動かないまま一生を終えるのは勿体ない、という考えになるのも確かに理解できますよね。

同じ場所に留まり、ルーティンワークをこなすだけだと、人生の思考停止に繋がりかねない。

そして毎日満員電車にイライラし、上がらない給料にイライラし、飲み屋で愚痴をこぼしながら歳を取っていく……そんな風に人生を終えることが幸せなのか、と。

まあ確かに一理ある。

最近はフリーランスの方でも二拠点生活とかよく聞くようになりましたし…そういう方は何かと活躍されてるイメージ。

もちろんどうするかは自分次第ではありますが…なるほどと思わせてくれる本でしたし、面白かったです。

それこそ『選択肢が増える』本なのではないでしょうか。あとは自分次第です！