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女スパイだって負けてはいません『355』

 

気になってはいたんですけど、女同士のドロドロな争いとかだったら嫌だな…と思い中々手をつけられていなかった『355』。

プレビューを見てみたらそういうわけでは無さそうだったので、スパイアクションは好きですし観てみることに。

 

ジェシカ・チャステインと言えば『AVA』の武闘派殺し屋のイメージが強かったのですが…今回も男顔負けのゴリゴリのアクションやってます…。

 

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ちなみにセバスチャン・スタンも出てるんですよね〜。かの有名なウィンター・ソルジャー。

 

まあ彼はともかく、やっぱり女スパイたちが最初から最後までしっかり活躍してくれるのが一番の見どころ。

もちろんお約束のパーティシーンのドレスアップもあります。変装もあります。ハニートラップもあります。

美しい女性たちの果敢でリアルなアクションが観られるのはこの『355』の魅力ですね。

 

でもやっぱりすごいのはジェシカ・チャステイン…殴り、殴られ、ゴリゴリの肉弾戦を見せてくれます…『AVA』の時も思いましたが、見ているだけで痛い…すごい…勇ましい……。

 

ペネロペ・クルスだけは非戦闘員の役ですが、最後までその役どころがとても上手いなと思いました。

最初は怯え切って戦えないと言っていた彼女でしたが、非戦闘員らしくアクションは無いにせよ、芯の強さと度胸でチームを手助けするのがとても良い。

 

あとは…ファン・ビンビン演じる中国エージェントももうちょっと活躍があったら良かったのにな、と。

結構怪しい感じの登場でしたが最終的にいい人でしたし。

まあアジアのエージェントってミステリアスな印象持たれがちなので、あれはあれで「らしい」のかもしれませんね。

 

 

ストーリー展開としてはまあありがちな内容ですが、キャラがキャラなだけに面白かったです。

女スパイ映画に興味ある方はぜひ。