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ついにFF9も終盤が近づいてまいりました。
前回でようやくもう一つの世界『テラ』へと辿り着いたジタンたちですが、そこには謎の少女がいて、この『ブラン・バル』へと誘導されます。
この村に着いた途端、『インビンシブル』というテラの謎の技術を使った飛空艇が浮上し、その底面にある赤い目のような部分を見たダガーは気を失ってしまいます。
ダガーとエーコの故郷、マダイン・サリも。
そしてダガーの第2の故郷、アレクサンドリアも。
壊滅的な攻撃を受けた時には、必ず空にこの赤い目がありました。
つまり、インビンシブルによってどちらも破壊されてしまったのです。
それを気づいたダガーは、ショックのあまり気を失ってしまうのでした。
ジタンは自身もどことなく落ち着かない気分を覚えながらも、ダガーを休ませるために村の中へと入ります。
そこには、ジタンと同じ尻尾を持ち、そしてジタンと同じ金髪の子どもたちが多数暮らす村でした。
その子どもたちは意志や魂といったものが欠けているような感じで、自分たちのことを「ただの器」と表します。
そう、この子どもたちはいずれ来たるテラの民の復活の時、テラの民の魂の器となるため作られた存在(ジェノム)だったのです。
そしてまた、ジタンも同じくここで作られた存在でした。
ガーランドはこのジェノムたちつくり、管理している存在で、テラの復活のために少しずつガイアを作り変えようと暗躍している老人でした。
(つまり…テラフォーミング!?)
ガーランドの根城はこのパンデモニウム。
ジタンはここで自分の存在理由を知るのです。
自分はガイアに戦乱をもたらし、ガイアの魂の流れを乱すために作られた存在だと。
そしてその存在に嫉妬したクジャがジタンをガイアに捨てたため、ジタンはガイアで育ったのです。
(ちなみにクジャもジタンと同じ存在ですが、彼は偶然自我を持って生まれた失敗作だったため、その命にタイムリミットが設けられていたりします。それもここで知ることになる…)
ジタンはガイアの戦乱に自分も(直接的ではないけど)関係していることに責任を感じ、「身内の不始末は自分がケリをつける」と仲間たちを遠ざけようとします。
しかしそれでジタンを諦める仲間たちではありません。
何だかんだでこれまでジタンに助けられた仲間たちは、邪険にされてもそれが自分たちを思っての行動であるとわかっています。
そうして自暴自棄になっていたジタンも、みんなでガーランドを止めるために己をまた取り戻すのでした。
そうしてガーランドに立ち向かい、勝利したジタンたち…ですが、突然現れたクジャに襲われます。
クジャはガーランドに反旗を翻し、テラ、ないし世界を自分が代わりに管理しようと考えていたのです。
…が、そもそもクジャの命にはタイムリミットがあります。
そのことをガーランドから知らされると、クジャもまた自暴自棄になってテラを破壊してしまいました。
インビンシブルで命からがらジェノムたちとガイアに戻ったジタンたち…。
するとガイアには、止めたはずの“霧”が再び発生していました。
暴走したクジャの仕業なのか?
今度は“霧”の発生源だったイーファの樹に向かうことになるのです。
そしてとうとうラストダンジョンです…!
長かったような短かったような…!この時点でプレイ時間は27時間くらいでした。
あまり寄り道をせずに来たのですが、どうなんでしょう。こんなものなのかな。
***
せっかくラストダンジョンなので装備を整えたいと思って調べていたら、ビビのお家に行けるようだったので行ってみました。
ビビと、ビビを育てたおじいちゃんと、クイナと、クイナの師匠…。
ちょっと哲学的なイベントシーンがありました。
あとは『トレノ』の街のご婦人に『ステラツィオ』というコインを持っていったらご褒美がもらえるサブクエみたいなのがあるのですが。
せっかくだしそれも集めてみようと各地を回っていたところで、初めてこの『ダゲレオ』という場所の存在を知りました。
いや〜わかんなくない?こんな場所…。さすがに当時プレイしていた子どもの頃はこんな場所知りませんでした…。
飛空艇をゲットしてから世界各地を虱潰しに回れば見つけられるみたいな場所ですよ。
でもあまりに雰囲気が素敵すぎる場所で…わたしもここで本を読んで暮らしたい…。
(ただ、本に水気はどうなのよ…とは思う)
***
そんなこんなで最後の最後に少々寄り道をしながらも、とうとうラストダンジョンです!
ラスボスがめちゃくちゃ強かったイメージがあるので…きちんとレベリングしてから向かいたいところですね。
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