LOVE LETTER

わたしの LOVE & LIKE を伝えるブログ

これぞ粋でタフな「007」——『007/スペクター』

 

今回は『007』シリーズ、クレイグ版ボンドの4作目『007/スペクター』についてです。

 

▼これまでの3作の記事はこちら。

 

今作『スペクター』は、前作『スカイフォール』で物語的にもひと段落ついた後の話です。

ボンドは新たなMの下、これまでと変わらず「007」として任務についていました。…が、ある時単独行動をし始めます。

 

それはなぜか?

 

www.youtube.com

 

eiga.com

 

 

それが、彼が敬愛していたある人物からの頼みだったからです。

そうして1人の男を追ううちに、巨大な犯罪シンジケートと己の過去に絡む陰謀が浮かび上がり……。

 

 

今作『スペクター』のストーリーは上記の通り。

犯罪組織の手がかりを追って、今回もボンドは世界中を飛び回ります。

 

『スペクター』でキーとなる人物は、今作のボンドガール「マドレーヌ」。

演じているのはレア・セドゥです。

 

マドレーヌは次作……クレイグ版ボンドの最終作、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも重要人物として出てきます。

ボンドガールが2作続けて登場するのは初めてのこと。

そして『ノー・タイム・トゥ・ダイ』では「ボンドガール」ではなく「ボンドウーマン」と呼ばれるようになったこともあり、「007」界でも革新が続いているようです。

 

 

ちなみに、わたしは『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で初めてレア・セドゥを知りました。

そして今回ボンドガールに抜擢されたことで、彼女の名前がさらに注目されることに。

アクションもできる演技派女優として、今後にも期待ですね。

 

 

今作『スペクター』では、ボンドが所属する「00部門(ダブルオーセクション)」にも大きな危機が訪れます。

MやQ、マネーペニーたちがその対応に追われる中、単独行動を続けるボンドが頼りとなっていくのです。

 

巨大犯罪組織「スペクター」にボンドはどう対抗していくのか?

気になる方はぜひ本作を観てみてください。

ボリュームたっぷり、見応え抜群のスパイアクション映画ですよ!

 

これぞまさに「007」!