『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』という映画があります。
オリンポスの名の通り、ギリシャ神話をベースとした物語なのですが…内容がかなり子ども向けなので、洋画らしいワクワク感は少ないかも?です。
それでも設定としては面白く、今後の作品に期待といったところですね。
あらすじ
17歳の少年パーシー・ジャクソンは、ある日自分がポセイドンと人間女性の間に生まれた半神半人だと知らされる。
それと同時にゼウスの稲妻を盗んだという汚名を着せられ、狙われることに。
ハデスに誘拐され人質とされた母親を取り戻し、汚名を返上するためにパーシーは仲間と共にアメリカ横断の旅に出ることに…。
子ども向けファンタジー映画の要素が強し
メインキャラクターは半神半人たちで、ゼウスやオリンポスなどの神々が活躍するシーンは少なめ。
アクションもあるにはありますが、洋画のド派手なアクションに慣れている身としてはだいぶアッサリな感じがします。
ギリシャ神話ファンタジーらしく、パーシー自身も半神の力を使ったりもしますが…そうは言えども水を操る程度の軽いもの。
舞台となるのも基本的に現代のアメリカなので、ファンタジー感はやや薄めな気もします。
とは言え、これははじまりの作品。
これから本格的にファンタジーな冒険活劇がはじまるのではないか?と思うと、期待も膨らみますね。
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ちなみに…ピアース・ブロスナンやショーン・ビーンが出ていて何気にいいキャスティングしてるな…と思いました。
しかも主人公パーシーの吹替は宮野真守。ふと気づけば主役張ってるマモですね…!笑