当記事にはプロモーションが含まれます。

今日は久々に本の話です!
『鹿楓堂よついろ日和』。
著者は清水ユウ先生。新潮社から出ているレーベル、バンチコミックスの作品です。
めっっちゃくちゃ癒されるんですよ、このマンガ!
昨今のお疲れ気味な現代人には特にオススメしたいマンガなんです!
【目次】
- どんなマンガ?
- オススメ理由①「料理&スイーツがとにかく美味しそう!」
- オススメ理由②「楽しいキャラクターたちから目が離せない!」
- オススメ理由③「おもてなしの心から生まれるハートフルなストーリー」
- まとめ
どんなマンガ?
『鹿楓堂よついろ日和』は、和風喫茶「鹿楓堂(ろくほうどう)」が舞台のグルメマンガです。
店を切り盛りするのは4人の男性たち。
お茶&ホール担当で店主のスイ。
料理&うつわ担当のときたか。
コーヒー&ホール担当のぐれ。
スイーツ担当のつばき。
彼らはこのマンガのメインキャラクターたちでもあります。
時に彼らの過去や、店を訪れる客のプライベートなどを交えつつ、人々の交流や美味しい料理&スイーツを楽しめるマンガです。
オススメ理由①「料理&スイーツがとにかく美味しそう!」
兎にも角にも登場するメニューが多彩すぎるんですよ。
和風喫茶ではあるものの洋食や洋菓子も登場するので、読み進める度に新しい料理やスイーツが登場します。
つまり飯テロ感が半端ないんです…!
料理を美味しくするちょっとしたコツや豆知識なんかも描かれており、「自分でも作ってみたいな」と思わせてくれるのも嬉しいところ。
読むだけでも楽しめるし、一部の料理・スイーツにはレシピや工程も載っているので実際に作ってみても楽しめる、そんなグルメマンガなのです。
オススメ理由②「楽しいキャラクターたちから目が離せない!」
お茶&ホール担当で店主のスイは、インテリな外見に柔和な性格の男性。
しかし猫のことになるとデレッデレ。しかも料理をさせるととんでもないことになるというギャップがあります。
料理&うつわ担当のときたかは、物静かでおっとりした若者ながら趣味は非常に渋い男性。
陶芸家でもある彼は、時代劇をこよなく愛するなど趣味や好みで言えば達観した雰囲気を感じられるキャラクターです。
また料理が壊滅的なスイを支える、サポート的な役割も担っています。
コーヒー&ホール担当のぐれはイタリア人と日本人のハーフで、鹿楓堂のムードメーカー。
体力担当でもある彼ですが、老若男女に慕われるタイプの明るいキャラクターです。
…しかしその反面、絵が壊滅的に下手というギャップもあり…彼の作るラテアートは一周回って鹿楓堂の名物にもなっています。
スイーツ担当のつばきは4人の中で一番の最年少。
毒舌家でツッコミ役でもありますが、人見知りをしがちな面も。
しかし仕事は誠実で、スイーツとそれを食べる人たちに真摯に向き合う青年です。
どちらかと言えば華奢な見た目ながら、周りが驚くほどの量を食べる健啖家でもあり、食べ歩きを趣味としているところもギャップがあるキャラクターですね。
そんな個性あふれる4人をメインとして物語が進む『鹿楓堂よついろ日和』。
4人全員がお互いを信頼し合い、助け合い、時に無茶苦茶を乗り越えつつ店を切り盛りする姿は、読んでいるこちらも笑いあり、涙ありなのです。
オススメ理由③「おもてなしの心から生まれるハートフルなストーリー」
和風喫茶「鹿楓堂」はとにかくおもてなしの心にあふれています。
悩みを抱えた客の話を聞いたり、時には客に合わせた特別メニューを出したり。
「ほっとひと息つけて、くつろげる場所」
そんなコンセプトが見えるような「鹿楓堂」と、「鹿楓堂」にやってくる客との間の心温まるストーリーは読んでいて癒されます。
まるで読んでいるこちらも肩の力が抜けるような気がするのです。
リアルにこんな和風喫茶があったら絶対に通い詰めたくなりますよ…!
まとめ
2024年11月現在、『鹿楓堂よついろ日和』は20巻まで出ています。
巻数を見ると「長っ」と思うかもしれませんが、基本的に短話完結でサクサク読めるマンガなので、まずは1巻からでも気負わず読んでみることをオススメします!
美味しそうな料理&スイーツと、面白おかしい登場人物たちの虜になること間違いなしですよ〜!