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かつて子どもだった現代の大人たちにも観てほしい最高のクリスマス映画『レッド・ワン』

 

あの『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンと、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンス。

そんなビッグな2人が共演したクリスマス映画『レッド・ワン』。

 

11月に劇場公開され、つい先日の12/12から早くもAmazon Prime Videoで見放題配信が開始されたこの映画なのですが…。

 

控えめに言って最高に面白い映画でした。

 

「“映画”ってこういうのだよ!」と思わせてくれるような、今のシーズンにぴったりのアクションアドベンチャー映画です!

 

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あらすじ

クリスマス・イブの前夜、サンタクロースが何者かに誘拐されてしまった!

マッチョなサンタクロース護衛隊長と、サンタを信じない世界一の追跡者は、誘拐されたサンタの行方を追って世界中を飛び回る。

そんな中、誘拐犯はサンタの力を利用して恐ろしい計画を企てていて……。

 

実際にこんなサンタがいたら…!と思うくらいロマンがある

正直なところ、わたしは子どもの頃からサンタを信じてた覚えがなくて。

クリスマスプレゼントも普通に親からもらっていたんですよね。

 

なので、クリスマスと言えども「季節のイベント」程度にしか思っていなかったのですが…。

 

『レッド・ワン』のサンタは面白すぎる。

 

その発想はなかった〜!と言わざるを得ないサンタの世界。設定。

現代だからこそのアイデアもあるとは思いますが…このサンタは我々の想像を遥かに超えた世界に生きているし、彼が暮らす環境…街?についても想像以上。

 

これは実際に観て笑って欲しいので詳しくは言いません。

本当に良い意味で笑えるくらい想像の斜め上をいく世界です。ぜひ前情報も何もなしで観て欲しい…。

 

観た瞬間「すげ〜〜〜〜!!」としか言いようがないくらい良い笑いが飛び出てくると思います。

 

映画に込められた現代の大人たちへのメッセージ

主人公であるサンタクロース護衛隊長のカラム(ドウェイン・ジョンソン)は、“世界を幸せにする”という目的を持って活動するサンタの護衛を辞するつもりでした。

いつまでも“良く”ならない世界に疑念を抱き、そんな自分がサンタの側にいてはいけないと考えたからです。

 

そしてカラムと共にサンタを探すことになる、世界一の追跡者であり賞金稼ぎのジャック(クリス・エヴァンス)もまた、幼少の頃からサンタを信じておらず、世の中の裏の部分に触れてきた人物。

 

そんな2人がタッグを組み、誘拐されたサンタを探すわけですが……。

行動を共にする内にお互いに信頼関係が芽生え、ジャックは信じていなかったサンタという存在を実際に見たことで純粋な気持ちが蘇り、そんなジャックを見たカラムも世界はまだ捨てたものではないと思うようになり。

 

単なるクリスマスドタバタ映画かと思いきや、意外と考えさせられると言いますか…。

「あの頃は純粋に日々を楽しんでいたよな…」と思わせてくれるような物語となっています。

 

最高のクリスマス・エンターテイメント映画

現代の洋画らしい、大人が観て楽しむような映画でもあり、でも子どもも一緒に楽しめるような映画でもあり。

笑いもあり、ジーンとくるところあり、とにかく色んな“楽しい!”が詰まった最高のクリスマス・エンターテイメント映画な『レッド・ワン』。

 

今の時期だからこそ観て欲しい、自信を持ってオススメできる映画です!