LOVE LETTER

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原作要素をうまく取り入れてある実写映画『モータルコンバット』

 

『モータルコンバット』と言えば、アメリカの格闘ゲーム。

その実写映画版がこの同名映画、『モータルコンバット』です。

 

この映画、なんと日本人俳優の真田広之さん浅野忠信さんのお二方が出演されており。

このお二方と言えば、先日のゴールデングローブ賞のテレビ(ドラマ)部門で主演男優賞助演男優賞をそれぞれ受賞されたことでも話題になりました。

 

そんな話題の真田広之さんと浅野忠信さんの共演ともなれば、「観るなら今でしょ!」……ということで初見感想です!

 

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格ゲーらしい映画

……と言っても、ぶっちゃけわたしは格ゲーをプレイしないので名前程度しか知らないモータルコンバット。

おそらく原作を知っていれば「おっ」という描写?シーン?があるのでしょうが…いまいちわからないのはちょっと残念だったかもしれませんね。

(ちなみに主人公のコールは映画オリジナルキャラだそうです)

 

そうは言えど、随所に格ゲーらしさが散りばめられているなと感じました。

戦う時は基本的に1対1。修行も1対1。そして構え方や決めポーズも格ゲーっぽい!

その辺りはこだわって作られているのではないでしょうか。

 

主人公の存在感?

映画オリジナルの主人公コールは、真田広之さん演じるキーパーソン「ハンゾウ」の子孫という設定ですが…どうにも存在が霞みがちのような…?もったいないな〜…。

性格もいまいち決まらないタイプという印象。

これならいっそ、もっとハンゾウをいい感じに登場させてくれてもよかったんじゃないか、などと思ったりして。いや〜〜ハンゾウの活躍を見たかったです。キャラが格好良すぎる。

 

映画となるとそもそも世界観が謎すぎる

ゲームの中だと普通に受け入れられている部分であっても、映画となると急に異能力を持つ人間が街中で暴れてもあまり大事になっていない(軍の出動や国家安全の面で)辺りがどういう世界観なのか気になるところ。

主人公家族も最初は戸惑うものの普通に受け入れてて「それでいいんか?」って感じ…。

魔界についても詳細に語られないので、結局何を伝えたいのかがわからない映画でした。

単に格闘技決めるぜ!敵を倒すぜ!みたいな。

 

そういう意味では、何も考えずに観る格闘映画といったところでしょうか。

 

***

 

とは言え、真田広之さんも浅田忠信さんも存在感抜群の映画でした!

お二方が好きな方、そして原作ゲームが好きな方はこの機会に観てみてはいかがでしょうか?

(ただ結構グロいので要注意です!)