
何度観てもほんっっっとうにうつくしい映画だと思うんです。『インターステラー』。
監督は、わたしの大好きなクリストファー・ノーラン氏。どの映画も最高に面白くて、本当に敬愛している監督です。
昨日のブログでも書いた通り、こうしてわたしの好きなものについて1年間書き上げて……その記念すべき月の締めくくりは、やっぱりわたしの大好きな映画の話でいこうかと。
……というわけで、久々に観ました。『インターステラー』です。
マシュー・マコノヒーの演技がもう最高すぎる……。
あらすじ
土が弱り、作物は枯れ、頻繁に発生する砂嵐などによって滅びつつある地球。
人類は最後の望みをかけて、宇宙に突然生じたワープホールから他の居住可能な惑星を探すミッションを進めていた。
元パイロットのクーパーは、自宅に現れた謎のメッセージに導かれてそのミッションに参加することになる。
幼い娘に必ず帰ると約束して——。
理論に関する話は難しいけれど、何となくでも楽しめる
わたしも初見はちょっと理解が追いつきませんでした。
相対性理論とか、時間と重力の関係とか、宇宙物理学的な話とか……細かく難しい部分はよく分かりませんでしたが、それでもまあ「そういうものなんだろう」と開き直ると普通に観られます。
ストーリー的にはシリアスですが、劇中で登場するAIロボットが良い味出していて癒されるんですよねぇ…。すごくかわいい。
でも最初は驚きました。デザインがSFっぽくないと言うか…?古臭い?アナログ?感が強いと言うか。
ただ『インターステラー』は、全体的にアナログチックな部分はありますよね。
それこそ『スター・ウォーズ』系の無骨SFと言いますか…まあ世界が世紀末状態ともなればそうもなるのでしょうが……。すごく“現実的”な装備・ないし設備デザインです。
まあそうは言えど人の身長よりデカい四角い石板がAIだなんて、割と「なんじゃそりゃ」なデザインだと思うんですよ。
しかも動き方もちょっと想定外と言うか……面白い動き方するんですよね……しかも本気出したら意外と素早い。
それに加えてユーモアも溢れてて最高に可愛い。ちょっと生意気なところも可愛い。
ターズとケースという2体がいるのですが、ターズはお喋りで生意気でユーモアもあって、ケースは静かで真面目なタイプ。
でもちゃんと人間の指示には従うし、反抗もしない。よくあるAI反乱的考え方は持ち合わせていなくて、ちゃんと自分達を“人間の指示を淡々と実行するもの”としながらも、“個”としての個性や性格が垣間見える。
そんなAIロボットに愛着わかない方がおかしいですよ……!可愛いんですよ……!有能だし!
そんなところも含めて、やっぱり全体のバランスがとても良い映画だと思っています。ストーリーも、画的な部分も、構成も。さすがノーラン監督……。
宇宙の描写はうつくしく、地球の描写は物悲しい。それらが上手くまとまっていて、ひとつの壮大な物語になっている。
フラグ回収の仕方もさすがノーラン監督ですよ……!ちゃんと腑に落ちた状態で結末を迎えられるので、安心して余韻に浸ることができるんです。
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壮大な宇宙を旅する、とてもうつくしい映画です。
観たことない方はぜひ観てほしい…。
ノーラン監督の新作映画もまたスタートしているようなので、公開が本当に楽しみです。