
Amazon Prime Videoにて見放題独占配信中の映画『ボーダーランズ』。
元ネタはゲームなんですよね〜これ。いわゆるゲームの実写化映画です。
わたしは原作ゲームをあまり知らないのですが……いわゆる、世紀末のヒャッハー系映画?なのかな……?映画で言うと『マッドマックス』的な認識と言いますか。
実際にこの映画を観てみると、やっぱりそれに近いかな?という気はします。
あとケイト・ブランシェットが出ててびっくりしました……それでちょっと観ようと思ったんですよね……。笑
あらすじ
悪名高き賞金稼ぎのリリスは、ある大物から拐われた娘の捜索を頼まれ故郷のパンドラに降り立つことに。
銀河系でもっとも混沌とした惑星であるパンドラだが、この惑星にはある秘密が隠されていた。
その鍵となるのが捜索対象の娘で……!?
混沌とした世界にふさわしいドタバタアクションコメディ映画
特別驚くような展開もなく、ストーリー的には上記の通りでした。
いわゆる、惑星パンドラに隠された秘密を明かすために敵に追われながら前へ進むトレジャーハンター系の映画です。
ただ原作好きには楽しめる要素が結構ある模様。
吹替がゲームと同じだったり、他にもリスペクト要素があるのだとか。
わたしはその辺りはわかりませんでしたが、でもトレジャーハンター映画としては無難に楽しめるのではないでしょうか。
……世界観やキャラクター的には独特の雰囲気がありますが。
ちなみに物語のキーとなる少女の演技力がすごいな、と地味に感心したのですがわたしだけでしょうか……。
頭のネジがいくつか飛んだような性格・雰囲気でありながら、実際は秘められた背景があり達観している部分もある。
世紀末のような世界でも生き延びる術を早々に理解している辺り、賢いと狂ってるが紙一重で共存しているようなキャラクターで……それを演じ切っている様が潔くて素晴らしかったです。(※褒めてる)
あまり万人にはオススメできないタイプの映画ではありますが……気になる方はぜひ。
ケイト・ブランシェットの活躍も相変わらず見応えありますので…。
(どんな見た目・性格のキャラクターでも演じ切ってしまうケイト・ブランシェットはやっぱりすごいな、と……。笑)