
『特攻野郎Aチーム』と言えば、80年代に放送されていたドラマシリーズ。
その映画版が、今回綴っていく『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』です!
名前自体は知っていたもののドラマ版を観たことはないので、映画の方も観て楽しめるか……と思いきや、大丈夫との声を聞いて今回初視聴をキメたわけですが。
リーアム・ニーソンにブラッドリー・クーパーとなると期待しかないわけで……。
あらすじ
型破りな4人組で構成された特殊部隊のAチーム。
とある極秘作戦を遂行し帰還した彼らだったが、実はその作戦は罠だった。
汚名を着せられ刑務所行きとなってしまったAチームは、名誉回復のために脱獄し作戦を続行することになる。
とにかく作戦が型破り!
リーアム・ニーソンがチームリーダーのハンニバル大佐役なのですが、これが既にもうブッ飛んでて面白いんですよ!
普通、大佐とか上の立場の人間ってハチャメチャな主人公を咎めるタイプが多いと思うのですが…。
ハンニバル大佐はそもそも立案する作戦が大胆でブッ飛んでる上に、自身もその作戦に加わって泥臭いことをやるものだから、も〜〜とにかく格好良すぎる!
そしてそれをサポートする3人のメンバーも自由すぎるやら面白すぎるやら有能すぎるやらで、観ていてこんなにもスカッとする特殊部隊チームアクションは初めてでした!
ハンニバル大佐がいい上司だった……クレイジーだけど……。笑
どれだけクレイジーかと言いますと、こんな感じです。↓
- 脱獄後、堂々と軍から輸送機を奪う。
- しかし追跡ののちに撃墜される。
- でも積み込まれていた戦車に乗り込んで爆発から身を守る。
- 戦車のパラシュートで降下するが、敵機にしつこく狙われパラシュートが破損。
- なんとか敵機を撃墜するものの、地表へと急降下する戦車。
- ……を、砲撃の反動で湖の上まで空中移動させ落下の衝撃を殺して生還。
わたしはこのシーンが一番好きです!笑
ワイワイ言いながらも大佐を疑うことなくみんなでこれをやり遂げてるの面白すぎる……。
(ただし高所恐怖症で飛行機にトラウマのあるB.A.はかわいそうなシーン……そこも含めて面白い。笑)
ストーリーの流れ的にはありがちな内容なのですが、でもAチームによる奇想天外の作戦と行動力のおかげで最高に楽しい映画となっています!
ドラマを知らなくても充分楽しめます!すごく面白かった!
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