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あの絶対的な独裁者はどのようにして生まれたのか?『ハンガー・ゲーム0』

 

今月からAmazon Prime Videoで見放題配信開始となった『ハンガー・ゲーム0』

当ブログでも以前書いた『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚を描いた映画です。

 

▼『ハンガー・ゲーム』シリーズの記事はこちら。

 

今作は、『ハンガー・ゲーム』シリーズにおいて絶対的な悪である独裁者、スノー大統領の若かりし頃が描かれるわけですが……。

 

実はわたし、勘違いしていました。

てっきりカットニス(シリーズの主人公)の教育係になった酒浸りのあの人の過去話かと思ってたんです……!酒浸りになる前の!笑

彼はヘイミッチでした!スノーは大統領ですね!!笑

 

途中までガチで勘違いしたまま観てました……。笑

 

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あらすじ

戦争の爪痕も癒え切らぬまま続けられている「ハンガー・ゲーム」。

視聴率が低迷し始めたことを受け、記念すべき第10回目に新しいシステムが導入される。

ゲームの参加者に教育係をつけ、「見せ物」としての価値を上げる試みである。

 

教育係に選ばれた、特権階級向けアカデミーの成績優秀者たち。

その中に、のちの独裁者となるコリオレーナス・スノーがいた。

 

スノーは最も成績優秀であったが、担当することになったのは第12地区の心優しい歌姫で……。

 

有能であり、優しいがゆえに闇に堕ちたスノー

『ハンガー・ゲーム』シリーズって本当にエグいストーリーなんですけどね?

前日譚までもなかなかにエグいんですよ。

 

スノーって別に最初から独裁者だったわけではなく、貧しい家のためにお金が欲しくて成績優秀で在らんとし、そのために必要な課題として「教育者」をやり切った。

しかも参加者であり担当となった第12地区のルーシーと接するうちに惹かれていき、生きて帰してあげたい、と思うようにもなるわけで。

そして実際にそれを実行した。やり遂げた。

 

けれどまあ無茶をやったので罰として左遷されるものの、でもルーシーと過ごせることに喜びを感じていた……。

 

のですけどねぇ………。

 

やっぱり心の片隅に「都市に帰りたい」「成功したい」の思いが少なからずあって、国への反逆行為も保身が捨てられない(処罰が恐ろしい=命が惜しい)からこそ見過ごせなくて、でもルーシーとは共にいたくて……その辺から歯車が崩れていくんですよね。

自身の行動によって親友を失い、その後ろめたさに背を押され、もはや全部を捨ててもいいかも?と思った時には遅すぎたという。

 

 

それにしたって、ルーシーはちょっと、なぁ……。なんですよね……。

結局スノーを信用しきれなくてあっさり姿を消すんですけど……気持ちはわからなくもないんですけど、そういうオチかぁ、と……。

 

まあ結局スノーには独裁者たる素質のようなものが根っこの部分にあって、それを芽吹かせるか摘み取れるかは運次第だったわけで。

つまるところ、あの物語においては「運が悪かった」としか……。そりゃああんなオチだとスノーも闇堕ちするよな、と……。

 

 

あの独裁者はこうして生まれたのか、と納得できる物語でした。

そもそものあの世界の情勢(事情・歴史)なんかも相まって世知辛いとしか言いようがないな〜〜〜〜!

相変わらずエグい物語でした……。

 

気になる方は、今ならAmazon Prime Videoで見放題配信中ですので、ぜひ。