
『バイオハザード』と言えばカプコンのゾンビホラーゲームのシリーズ。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化もされているぐらい、人気のシリーズです。
しかし、その実写映画はそもそもオリジナル要素が加えられており……。
より原作ゲームに近い内容(設定)で映画化されたのが、今回の『バイオハザード:デスアイランド』を含むフルCG映画のシリーズなのです。
『バイオハザード』シリーズとは?
製薬会社「アンブレラ」が裏で生物兵器を開発しており、それによる“バイオハザード”(生物災害)をテーマにした作品。
要はウイルスへの感染、あるいは実験によって生まれたゾンビや怪物たちと戦うゲームです。
ちなみに、シリーズが進むにつれてアンブレラ社に限らず色々な組織や集団等による「バイオテロ」と戦う流れで展開していきます。
オールスター映画とも言える『デスアイランド』
このフルCG映画、シリーズとして他にもいくつか出ているのですが。
その中でもこの『バイオハザード:デスアイランド』はオールスター映画とも言われています。
と言うのも、ゲームのバイオハザードは現在1〜8作まで出ており、更には外伝作品なんかもありまして。
それぞれ作品によって主人公が変わるんですよね。
主要キャラとされているのは
- クリス・レッドフィールド
- クレア・レッドフィールド
- レオン・S・ケネディ
- ジル・バレンタイン
- レベッカ・チェンバース
辺りでしょうか。いわゆるゲームの主人公たちです。
この主人公たちが一堂に会することって滅多に(と言うか、ほぼ?)ないんですが、今作ではそれが実現。
懐かしの主人公たちが大活躍、といった映画になっています。
映画になってもツッコミどころは多い
ゲームだとまだ分かるんですよ。
「いやそれ◯ぬやろ」って展開でも平然としてたりするのは。
(本当に◯んじゃったらエンディングに辿り着けないので……)
でもこういう映画作品で、明らかに異常な怪物たちと戦い、吹っ飛ばされ壁や柱に激突しているのに、普通に起き上がって戦っているレオンたちを見ると「そんなわけあるかい」と突っ込みたくなってきます。笑
あんな化け物に攻撃されボッコボコにされても、骨折した様子もなければ内蔵破裂した様子もなく、とにかく武器をぶっ放してるのには笑いました……。相変わらず人間やめてる主人公たち……。笑
いや〜〜なんか違う意味で面白かったです。笑
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ゲームのバイオが好きな方も楽しめると思います!と言うか、すごく「バイオらしい」映画かと。
フルCGですが動きもとても綺麗。あんまり違和感もなかったです。
せっかくですし、こちらのシリーズも1から順番に観たいものですね〜。