1998年公開の映画『アルマゲドン』。
マイケル・ベイ監督による映画で、主演はブルース・ウィリスが務めているのですが……皆さんはご存知でしょうか?
当時は「ノストラダムスの大予言」の影響か、地球滅亡系の映画が話題だった時代。
(『ディープ・インパクト』『ザ・コア』など…)
『アルマゲドン』もそんな中で公開された、地球滅亡の危機が迫るというストーリーの映画です。
何度も観た作品ではありますが、アマプラで見かけて懐かしくなり久々に観てみました。
この記事では、『アルマゲドン』の中でわたしが好きな部分について書いていきます。
【目次】
あらすじ
突然、地球に小隕石が落下。
それはアメリカなどの都市を襲い、大きな打撃を受けました。
原因は地球に向かっている小惑星。
この小惑星が実際に地球にぶつかれば、その衝撃で地球上の生命が死滅してしまうだけの大きさでした。
この危機に対してNASAは、ひとつの作戦に人類の未来を託すことになります。
それは宇宙飛行士たちが小惑星に降り立ち、掘った穴に爆弾を入れて小惑星を破壊するという作戦。
その成功は、とある採掘のプロたちにかかっていました……。
荒くれ者たちが人類を救うムチャクチャなストーリーが面白い
この映画のメインキャラクターは、主人公を含む石油採掘のプロたちです。
つまり、宇宙飛行士でも何でもなければ、特別な訓練を受けたこともない一般人。
しかもちょっとした問題児でもある荒くれ者たちです。
そんなキャラクターたちが宇宙に飛び出し、地球を救うというムチャクチャなストーリーなのですが……これが面白い!
宇宙飛行士としての訓練は受けたことがなくても、危険な石油採掘を長年こなしてきた男たちにもそれなりの度胸はあります。
愛する者のため、仲間のため……危険な“仕事”に赴く男たちの密かな決意が、観ていてただただ格好良いのです。
映画としての魅せ方が秀逸
感動的なカメラワーク
『アルマゲドン』と言えば、とにかくカメラワークが格好良いんです。
例えば、主人公ハリーと娘のグレースが宇宙への出発前に和解するシーン。
記念碑のような場所で抱きしめ合う二人の頭上を、ヘリコプターが通るのですが……まるで二人を見守っているような、勇気づけているような、許しているような……そんな印象的なシーンとなっているのです。
ほかにも、宇宙服を着てシャトルに乗り込む際のシーン。
もはや『アルマゲドン』と言えばこのシーンだと思うのですよ。
(リンク先の映画.comでもトップ画像になっているこれ↓です)
皆が並んで歩いているだけのシーンですが、それは男たちの決意表明のようでもあり……観る側にも期待と心配が入り混じった、複雑な感情を与えてくれる名シーンだと思います。
しかもこのシーン、ラストに対比的なシーンが用意されており……わたしはラストでいつも泣いてしまいます。
魅力的な音楽
『アルマゲドン』と言えば、音楽が感動的なことでも有名です。
主題歌はエアロ・スミスの「ミス・ア・シング(I DON'T WANT TO MISS A THING)」。
皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?
『アルマゲドン』と言えばエアロスミス。エアロスミスと言えば『アルマゲドン』。
そう言っても過言ではないくらい、感動的な曲であり、当時も話題になりました。
この「ミス・ア・シング」が、『アルマゲドン』の感動に一役買っているのです。
まとめ
今回は『アルマゲドン』のわたしの好きな部分について書きました。
Amazon Prime Videoでも配信されていますので、この機会に不朽の名作に触れてみてはいかがでしょうか?
蛇足
ちなみに……『アルマゲドン』ってベン・アフレックが出てたんですね……!
今まで気にしたことがありませんでした……。わ、若い……!笑