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日本に憧れた“ひまわり”『名探偵コナン 業火の向日葵』

 

フィンセント・ファン・ゴッホ。世界中で多くの人がその存在を知っている、有名なポスト印象派の画家。

そのゴッホが描いた「ひまわり」を取り上げたコナン映画『名探偵コナン 業火の向日葵』。わたしが大好きな作品のひとつです。

絵画ミステリー好きとしてもワクワクする作品なんですよね…!

 

というわけで、昨日に引き続きコナン映画の話が続きます…お許しを!

やっぱり今年の映画がキッドの話でもありますからね…!触れておかないと!

 

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この『業火の向日葵』は怪盗キッドがキーパーソンとなっています。

宝石しか狙わないはずの怪盗キッドが、なぜ絵画を…?しかも人命を顧みないような強行手段に出たりするなどと…。

キッドは変わってしまったのか?そんな疑念の中で話が進んでいきます。

 

しかし、絵画たちは本当にあんな扱いをしても大丈夫なものなんですか…?

観る度にいっつも思うんですよね…剥き出しで持つなんてゾッとするんですが…。

 

そして本当にゴッホのひまわりだけを集めたあれほどの展覧会が行われるとなると、それはもう大注目のやばやば展覧会で大混乱になりますよね…ほんと鈴木財閥すごすぎ…世界トップレベルの財閥じゃないですか…。

でも観たい…!あんなの観たいが過ぎる……!羨ましい!

 

ちなみにゴッホは浮世絵に出会ってから、日本に強い憧れを抱いていたと言われています。

だから作中でも「日本に憧れたひまわり展」として開催されるんですよね。いや本当に夢ですよこれは…。

 

それに、実際に「芦屋のひまわり」は存在していたそうです。

徳島県にある大塚国際美術館では、原寸大で再現した陶板画として展示もされている模様。

 

それがアルルで見つかったというのはコナンの中でのオリジナルで、そこに人間ドラマが盛り込まれたわけですが…。

そのひとつがまた、拳銃で自身の命を絶ったゴッホと、残された弟テオのようなドラマがあるんですよね…。うまいこと作ってあるなぁ…。

まあそれとは別に実際の犯人の動機は何ともお粗末なものでしたが…。ここがな〜、ちょっと微妙なところではあります。

 

でもキッドがなぜ絵画に手を出したのか。

実は盗むと見せかけてひまわりを守っていたキッド…その理由が上記の人間ドラマの部分に関わってくるんですよね。

しかし今回は最後の最後までその行動に謎が多く、それがまたストーリーを複雑にさせていて、ハラハラドキドキな展開となっています。

 

 

個人的にはめちゃめちゃ好きです!ミステリー感!

あとここでもやっぱり仕事のできる女、園子姉ちゃんが見られます!笑