今日は映画を観ようと思い立ち、何となく目についた『インフェルノ』にしました。
『ダ・ヴィンチ・コード』などで知られるダン・ブラウン氏の小説原案、トム・ハンクス主演映画シリーズの3作目です。
以前『天使と悪魔』についての記事を書きましたが、他のシリーズにはこのブログで触れたことがなかったので…。
そうして観始めて気付いたのですが、図らずとも今回もイタリアが舞台。
一昨日の『イコライザー』、昨日の『新 旅ボン イタリア編』に引き続き、イタリアブームが続くことになりました。笑
今日なんかは無意識なんですけどねぇ…不思議だ…。
この『インフェルノ』を初めて観た時からずっと、ずーっと、ヒロインを演じるフェリシティ・ジョーンズに見覚えがあって…でもどこで見たのかが全然思い出せなかったんですよね。
この映画も何度観たか覚えていませんが、なぜか今日になってようやくひらめきました。
『ローグ・ワン』(スター・ウォーズ外伝)だ……!!!!
わたしは『スター・ウォーズ』のファンでして、『ローグ・ワン』も観たことがあったのですが。
その主演なんですよ、フェリシティ・ジョーンズ!
は〜すっきり〜!
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とまあ『インフェルノ』と関係ない話をしてしまいましたが。
『天使と悪魔』に続き、この『インフェルノ』もわたしは好きなんです。
初見時はラストのどんでん返しにものすっごくびっくりしたの覚えてます…。
「え〜!?そうきたか〜〜!」と。それはもう気持ちよかった。
(ちなみにここまでくると『ダ・ヴィンチ・コード』はどうなのかという話になると思いますが、実はあまり…個人的にトラウマシーンがありまして…)
ストーリーとしては、あるひとりの男が警鐘を鳴らしていました。
「爆発的な人口増加により、近いうちに人類は滅びる」と。
そしてそれを時間に例えました。
1分ごとに分裂して増殖するバクテリアをビーカーに入れる。
午後11時に入れて、午前0時にビーカーがいっぱいになるとする。
ビーカーが半分に満たされるのはいつか?——午後11時59分。それが今の地球である、と。
午前0時まであと1分。
そう主張する男は、ウィルスを作り出し人口を半分に減らす計画を立てたのです。
トム・ハンクス演じるラングドン教授はこれに巻き込まれ、イタリアで“ダンテ”にまつわる謎を解きながらウィルスが仕掛けられた場所を探すことになるのでした。
これまた色々な人物の思惑が絡み合っていて、それがラストになって一気に紐解かれるのが気持ちいいんですよね〜!
そしてウィルス拡散までのカウントダウンが始まる中、緊迫の奪い合いが始まるわけで。
まさに怒涛のラスト。
謎解き要素は『天使と悪魔』の方が濃い気もしますが、それでも充分楽しめます。
世間の評価はそれほど高くないようなんですが…わたしは好きですね。面白いと思います。
原作と展開が違う?ようなので、原作も気になるところですね〜。