『グッド・オーメンズ』シーズン2も4話目です。
シーズン1の時も思いましたが、あと2話でどう終わるんだ…?って感じですよねぇ…。笑
今回のお話は、過去にクロウリーがアジラフェルを助けたことに関わってきます。
シーズン1で、アジラフェルが人間にはめられて教会で殺されそうになったのですが、クロウリーは自ら教会へと赴いてアジラフェルを助けました。
そのお返しとして、今度はアジラフェルがクロウリーを助けようとするものの…大丈夫か?という。笑
でもクロウリーもちゃんと従って?いる辺り、やっぱり天使さまが好きなんだろうなぁ…。ベントレーに対してはあんなに怒るのに…。
まあもちろんトラブルに巻き込まれるわけですが、ここでも二人の友情が試されるというか。
ライフルで撃った弾を歯でキャッチする(と見せかけて、逸らして撃って口内に隠した弾を見せるだけ)という銃弾キャッチのマジックを披露することになった二人。
しかしクロウリーを陥れようとする悪魔の策略によってお得意の奇跡が使えなくなり、ガチで当たらないよう撃たなくてはならない羽目に。
肉体を失うのは避けたい二人にとって、試練の時…。
結局、クロウリーの撃った弾はアジラフェルに当たりませんでした。
お互いを信じてやり遂げたのです。
不可能なこともちょいと手を振って可能にしてしまう二人ですが、今回はそうはいきませんでした。
しかし、プロのマジシャンでも失敗率の高い危険なマジックを、奇跡的にやり遂げたのです。
お互いを信じて、任せたから。
こうして見ると、信じ合うことこそ「奇跡」なのかもしれないと思ったり。
何十億もの人間がいる中で、考え方も生き方も違う人間同士(アジラフェルとクロウリーは人間じゃないですが)が出会い、同じ時間を過ごし、助け、助けられるような関係を育むのって、それそのものが奇跡だなって…わたしたちの世界にも当てはめて考えてみるなどしました。
次から結末に向けて動き出しそうなので、ますます気になるところです。
***
▼『グッド・オーメンズ』シーズン2のこれまでの感想