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結局は「共生」という道に辿り着いてしまう『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』

 

1作目2作目と続き、『ジュラシック・ワールド』3作目の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』について今日は書いていきます!

 

今作はまさしく「夢の共演」が叶った作品。

伝説のはじまりである『ジュラシック・パーク』に登場した博士たちが、再び今作で活躍するのです!

 

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巨大イナゴのインパクトが凄まじい

前作で世界に放たれてしまった恐竜たち。

一般市民への被害はもちろんのこと、恐竜たちを利用した犯罪市場も盛んになってしまいました。

それでもクレアとオーウェンは、引き続き恐竜の保護活動に勤しんでいます。

 

そんな中、登場するのがバイオシン社。

いかにも裏がありそうな感じで登場するこの企業ですが…やっぱり裏がある!

古代生物のDNAを組み込んだ巨大イナゴが登場しますが、それはバイオシン社が関わっているのです。

 

それにしても……この巨大イナゴのインパクトが強すぎて、今作はちょっと恐竜の印象が薄れがち…!笑

それでも色々な恐竜が出てきますし、主要人物たちももれなく襲われるんですけどね……イナゴ、恐るべし……。

 

夢のコラボレーションがアツい!

それはそれとして、クレアとオーウェン、そして初代『ジュラシック・パーク』に登場した博士3人がそれぞれの目的のために行動し、やがてバイオシン社へと辿り着きます。そして最終的に合流する流れなのですが…。

やっぱりこの流れがちょっと感動するんですよね…!

 

伝説のはじまりである『ジュラシック・パーク』のグラント博士にサトラー博士。

そして新シリーズの立役者でもあるクレアとオーウェン。

そんな人たちが共演し、また新たな映画を作り上げているなんて…!

『スター・ウォーズ』の時もそうでしたが、時代を超えたコラボレーションに感涙です…!

 

ブルーの子どもが可愛すぎる!

今作ではブルーの子どもが登場します。

これがまたあどけなくて可愛いんですよ…!子どもの頃のブルーを調教するオーウェンのシーンがありましたが、あの時のブルーを彷彿とさせるんですよね…!

保護する時のシーンも『ジュラシック・ワールド』1作目を思い出させる感じがニクい演出だな〜なんて思ったり。

 

***

 

結局バイオシン社もやらかしてしまったので、再び恐竜たちは自由の身に…。

どう足掻いても「共生」という道しかないんだろうな、という終わり方です。

(何度繰り返すねん、って感じですけど…もうこれは人間の性というか、業なんでしょうね…)

 

個人的にはハリウッド版『ゴジラ』(渡辺謙さんが出るシリーズの方)を思い出しました。

世に放たれてしまった、人間の力ではどうにもできない巨大生物とは共存の道を歩むしかないのか…と…。

 

そんな感じで終わる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』ですが、来年には最新作『ジュラシック・ワールド:リバース』も公開される予定なので…これからストーリーがどうなっていくのか?楽しみですね〜!

皆さんもぜひ、年末年始休暇のタイミングを利用してシリーズを見返してみてはいかがでしょうか?