先日まで『スター・ウォーズ』のエピソード4〜6を観ていたのですが…今回はそこからのハリソン・フォード繋がりで、久しぶりに観た『エアフォース・ワン』についてです!
これも公開は1997年で、それなりに古い映画ではあります。
ハリソン・フォードの代表作と言えば『スター・ウォーズ』、『ブレードランナー』、『インディ・ジョーンズ』と来てからの、この『エアフォース・ワン』ですね。
いや〜改めて思い返してみると、本当に素晴らしい俳優さんだ…。
色々と演じておられますが、やっぱりわたしは『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役や、『インディ・ジョーンズ』のジョーンズ博士役みたいな、ただただ格好いいだけでなくてちょっとうだつが上がらない感じも大好きです。笑
さて、話を戻しまして…。
そんなハリソン・フォードが、主演としてアメリカ合衆国大統領を演じているこの『エアフォース・ワン』もまた、ロマンがあふれんばかりの最高の映画なんですよ…!
何をおいてもとにかくまず
曲がいい!!!
何気にあちこちで使われてるんですよね、この曲。
テレビ番組のBGMとかでも聞いたり…。
とにかく THE・United States of America !って感じの壮大な曲です。
これが劇中で流れること自体が本当にもう最高すぎる。演出がニクすぎる。泣けてきますよ…。
こういうことやっちゃうのがアメリカなんですよね〜!いちいち格好良いんだよな〜!
もちろん曲だけではありません。
メインとなるアメリカ合衆国大統領専用機“エアフォースワン”ですが、その内部を実際に取材した上で再現し、作られた映画と言うのだから驚きです。
当然、当初は取材許可は降りなかったそうですが…ハリソン・フォードが時の大統領に直接交渉して許可が降りたと言うエピソードがある模様。(Wikipediaより)
いやはやスケールが違いますねぇ……。
劇中では、大統領を演じるハリソン・フォードも、テロリストのリーダーを演じるゲイリー・オールドマンも名演を繰り広げています。
しかしそうは言えど、この映画はツッコミどころ満載で面白すぎる。
大統領がアクションすな!!!笑
「大統領は命を懸けることは許されない」
って裏で副大統領に言われている側から銃を持ったテロリストに自ら掴みかかるんだから、ギャグとしか思えませんよねぇ…。
だがそこがいい。笑
さすが我らがハリソン・フォード!どう足掻いてもアクションする男!そこにシビれる憧れるゥ!
もはやマーシャル大統領(役名)と言うより、ハリソン・フォード。笑
犠牲者も出ますし、次から次へとトラブル発生でハラハラドキドキな展開ではあるものの…ハリソン・フォードと言うだけで結末は見えたも同然なので、そこは安心して観られます。
そして何よりラストですよ。
操縦不能で高度を保てなくなったエアフォースワンからの、アメリカ空軍特殊作戦機による救出作戦。
全米が固唾を飲んで見守る中、
「リバティ24の名前を変更します!新しい名前は“エアフォースワン”です!」
の一言が放たれた瞬間のスタンディング・オベーション!
これぞ名台詞……!!アツすぎる……!!
(ちなみに…リバティ24とは、たまたま通りがかって突然大統領を助けることになっちゃったアメリカ空軍の特殊作戦機のこと。コールサイン…呼び名がリバティ24でした)
(そして“エアフォースワン”というコールサインは“大統領が乗っている空軍機”に用いられるものなので、実は機体名を指すわけではないのです)
いやはやアツく語ってしまいましたが…とにかく一度は観てほしい映画ですね。最高です。