『美人マインド きれいになる人の40の考え方』。
著者は今村大祐さん。ボディークリエイターであり、ウォーキング講師でもある方です。
文字通り「“美人”とは?」というマインドについて書かれた本です。
具体的なトレーニング・ヘアメイクなどのことはほとんど書かれていません。
外見ばかり磨いても、マインドが備わっていなければ本当の意味で美人とは言えない。
この本ではないのですが、わたしが聞いたところによると…本物の美女って本当の意味でやさしくて、特に美女同士は喧嘩なんてしないのだそうです。(※ここで言う「美女」は外見云々ではなく存在そのものが「美女」であること)
何故ならそんなことは無意味な行動であると理解しており、他人など関係なく自分に確かな自信を持っている以上、他人と争う必要もないんですよね。
作中でとても好きな言葉があるんです。
例えば理想の自分になろうと頑張っているとして、そんな姿を他人に笑われたら?
悲しいかな、あるあるだと思うんです。「無理じゃない?」とか言われたりして。
そんな時、今村さんはこう伝えるそう。
「人を笑う人生を送るぐらいだったら、人に笑われる人生のほうがよっぽどまし。人に笑われるくらい、自分らしい人生を生きるほうがずっと楽しい」
人を笑う人生なんて美しくない。
もう本当に、これに尽きるなって思ったのです。
あとは
自分の人生の脚本・監督・主演は「自分」
という部分も。
自分の人生なのに、周りと比較したり他人の言葉に左右されたり、そんな必要がどこにあるのだろう。
わたしは映画が好きなので、この脚本・監督・主演という部分にすごく納得してしまいました。
どんなスタイルが似合うか、どんな生き方が似合うか、どんな考え方がしっくりくるかは人それぞれ。
自分が生きたい人生を生きたらいいんですよ。うん。