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これほどまでに人生の参考になる漫画があるものか!?『ワールドトリガー 28』

当記事にはプロモーションが含まれます。

 

去年の新刊『ワールドトリガー 27』が出た時にもブログを書いたのですが。↓

 

今年も無事新刊を出してくださいました……!

葦原先生、お疲れ様です…!ありがとうございます……!

 

▼ちなみに1巻はこちら。

 

まあ早速読んだわけですが、今回も本当に内容が濃すぎで。

ただの少年マンガに収まらず、ある種のビジネス書や啓発書の良書レベルのことが物語に組み込まれてあって、こんなにも人生を突きつけられるとは思いもしませんでした……。

名言出まくりだし、ヒュースの株が上がりまくりです……!

 

 

ヒュースが人間として理想的すぎる

今巻では、自身の能力に悩んでいる若村という少年に、メインキャラクターの一人でもあるヒュースという少年…青年…?がアドバイスをするシーンがあります。

 

しかしこのヒュース、生い立ち含め作中ではちょっと特殊な部類のキャラになりまして。

考え方や性格がいわゆる「実戦思考」なんですよね。平和ボケしている人間を「ぬるい」とバッサリ切り捨てるタイプのキャラクター。

 

そんなヒュースですが、今巻では「他人を尊重しつつ意見を述べる」ことに終始しています。

意見を求められれば、最善を提案する。その他意見があれば、まず一旦受け止めた上で話し始める。そんな感じで。

 

若村にアドバイスをするヒュースですが、そのアドバイスの仕方も

  • まず相手に質問させ、それに答える形を取る
  • 答え方も、最初に結論を述べた後に順序立てて説明する
  • 逆に状況把握のために自分が質問した時は、相手の返答を否定したりはせずそれを踏まえた上で事実(ないし考え)を述べる

という方法を取っており、現実で言うなら上司や師として最高の存在なんですよね……!

一方的に考えを押し付けない、という点を含めて……!

 

人生で陥りがちな悩みへの答えが描かれている

理想の自分になりたい、と思うのは誰にでもあると思います。

もっと収入を増やしたいとか、自身の能力を上げたいとか、外見を磨きたいとか…。

しかし、誰もが思うことでありながら、誰もがそれを実現させられるわけではない。

 

何故か?

 

その答えのひとつが、今巻では描かれています。

そしてそれを受け止め、前に進むための方法も。

 

***

 

実際のところ、描かれている内容そのものはビジネス書や自己啓発書に書いてあることとほぼ同じなんですよね。

時間の使い方(目標に期限をつける)だったり、スモールステップで始めるということであったり。

それを作中のキャラクターを通して表現し、少年マンガを読む読者層にも伝えようとしている辺り、やはり葦原先生の表現力と言いますか……メッセージの込め方に脱帽です。

 

がんばれ若者よ!(もちろん大人も!)という感じをひしひしと感じます…!

 

やっぱり『ワールドトリガー』、とても良い漫画です……確かにストーリー的には万人受けするタイプではないけれど、でもSFとか戦略系を読んで問題ないタイプの方には本当にオススメです……!

 

 

▼1巻はこちら。