『スター・トレック BEYOND』！このスタトレ新シリーズの3作目ですね。
現状で製作されているのはここまでとなっています。続編ないのかな〜。
それにしても今作については…公開前に悲しいお別れが続いた作品でもあります。
過去作でスポックを演じ、この新シリーズでも未来のスポックとして出演していたレナード・ニモイ氏が病気でお亡くなりに。
そして今作公開間近のタイミングで、チェコフ役のアントン・イェルチン氏が事故で亡くなられてしまいました。
アントンは本当に衝撃で…突然の事故だったので…。
悲しみを胸に抱えつつも公開された今作ですが、監督が『ワイルド・スピード』シリーズでも有名なジャスティン・リン監督に変わっています。エイブラムス氏はプロデューサーを務めたとか。
監督が変わったことで、これまでの2作とは若干雰囲気が異なっています。宇宙船や宇宙空間でのあれこれ…というよりは現地でのアクションが多め、といったところ。
バイクアクションも出てきますし、やっぱりこの辺りはジャスティン・リン監督っぽい感じがします。
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しかし初っ端からエンタープライズ号墜落しちゃって…！早々にログアウトという。
これは衝撃でした…。エンタープライズのないスタトレなんてどうするんだと思ったのですが。
でもその辺はうまく作ってあるんですよねぇ。墜落した惑星に100年以上前の宇宙艦隊の船が…！という。このこと自体がフラグですし、墜落先から脱出するのに使うというのも当然アツい。
ただまあ…やはり監督が変わり、脚本についても色々とあったようなので…スタトレ感は微妙かもしれないですね。普通にSFアクションとしてなら楽しめる感じ。
カーク船長も長い調査飛行の中で目的を見失いがちになってしまっているところから始まりますし、これまでのSFアドベンチャーとは違ってストーリーもほんのり重めな感じです。
けれど、コメディ要素は健在！
カーク船長とチェコフ、スポックとボーンズ、この組み合わせが面白すぎる！
カークとチェコフは何だかお兄ちゃんと弟って感じでかわいいし、スポックとボーンズはケンカするほど仲がいいといった感じで面白い。
そして恋人のスポックと絡むより同僚のスールーと絡むことの方が多いんじゃないかというウフーラ…それでいいのだろうか。
新キャラのジェイラもスコッティとの絡みが面白いし、今作では重要キャラとして活躍します。純粋でとてもかわいい。
しかしあの敵役、イドリス・エルバだったのか…全然気付かなかったな…。
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それにしても、よく見たらこれも2016年なんですね…そこそこ前だ。
もう続編は作られないのでしょうか…また彼らの活躍が見たいものです。
