『日本化粧品検定』とは、化粧品を正しく使うための知識や、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定です。
化粧品のよし悪しを評価するのではなく、化粧品の中身や働きを理解し、目的に合った使い方ができるようになることを目指しています。(本文より引用)
そんな『日本化粧品検定』のテキストである『日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト』。
別名『コスメの教科書』とも呼ばれています。
こちらは資格のテキストではあるのですが、
資格取得を目的とせず、単純に日々のお手入れについての知識を得たい
というライトな方にもオススメな本です。
割と役立つのが、巷で聞く間違ったお手入れについて書かれていること。
例えば洗顔について。
「汚れがよく落ちるように、熱いお湯で洗顔するとよい」
↓
間違いです!
洗顔と言うと、入浴時などに一緒に済ませてしまう方も多いのでは?
しかし入浴に使う湯温40℃前後のお湯で顔を洗うと、肌に必要なうるおい成分を洗い流してしまいます。
少し冷たく感じるようなぬるま湯(32〜34℃)で洗うようにすると良いそうです。
他にも、「汚れが気になるところはしっかり擦って洗う」…というのもNGだったり。
こうしてみると、普段「何となく」やっていたり聞いたりしたことが実はお肌に良くないことだった…ということも。
そんな基礎的な部分を知るのに使える本なのです。
もちろん、いま特に知りたい「日焼け止め」についても。
・日焼けを防ぐ効果的な量と塗り方
・日焼け止めの種類と落とし方
などが書かれていますので、「何となくやってたな…」という方はぜひ参考にしてみてください。
巷には美容情報や本が溢れていて、もうどれを信じたら良いのか分からない!
という初心者の方にも特にオススメです!