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歴史的瞬間『アベンジャーズ』のはじまり

 

アベンジャーズ』。

普段洋画に馴染みのない方でも「MARVEL」と言えば何となくでも聞いたことくらいはあるのではないでしょうか。

日本よ、これが映画だ。」のキャッチコピーと共に、CMやポスターなどを見かけることも当時はあったのではと思います。

 

先日、こんなニュースが飛び込んできました。

 

ロバート・ダウニー・Jrが、アベンジャーズ第5弾に悪役「ドクター・ドゥーム」役でMCUに復帰することが決定。

※MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)…物語の大筋が繋がっているマーベルの映画シリーズのこと

 

それはもう沸き立ちましたよね。

ロバート・ダウニー・Jrと言えば、MCUの中でも屈指の人気キャラ「アイアンマン」役で有名なハリウッドスターです。

 

彼が演じるアイアンマンの出演はアベンジャーズ4作目で終了してしまっていたため、また別の形でMCUに再登場するなんて思ってもおらず…個人的には期待度が爆上がりしまして。

 

そうなったら観返すしかありません。『アベンジャーズ』を…!!

 

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『アベンジャーズ』を平たく言ってしまえば、

 

アメコミのスーパーヒーローたちが一堂に介し、侵略してくるエイリアンたちから地球を護る話

 

です。

ただそのヒーローたち一人一人とエイリアンがそれぞれ想像の域を超える力を持っている、というのがド派手なスーパーヒーロー映画たらしめているかと。

 

登場するヒーローは

アイアンマン/トニー・スターク(最先端の技術を搭載したメカアーマーを纏う天才科学者)

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(第二次世界大戦中に活躍した超人兵士)

ソー(北欧神話の雷神トールのモデルとなった神様。もちろん操るのはハンマーと雷)

ハルク/ブルース・バナー(バナーは天才科学者、ハルクはバナーの中にいるもう一人の人格で暴れん坊な緑色の大男)

ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ(国際平和維持組織のようなものであるS.H.I.E.L.D.のエージェント。女スパイ)

ホークアイ/クリント・バートン(ウィドウと同じくS.H.I.E.L.D.のエージェント。弓の名手)

です。他にも主要キャラはいますが…まあ割愛ということで。

 

 

やっぱり見どころは単体でもしっかり強いヒーローたちが集まって大暴れしている様と、地球にやってきたエイリアンとの戦い。

そして、まるで未来の最新機器のような数々のシステムを生み出す映像技術やセットの凄さもですよね。

何せ今作では空母そのものが空を飛びますから…。笑

 

そんなS.H.I.E.L.D.の秘密基地の一つでもある空母、ヘリキャリア。

特にキャプテンは70年近くも氷漬けになって眠っていたので、現代の技術の発展には驚きの連続だった模様。

目覚めてからこれまでに何度も驚いたため「もう驚かない」と言っていたキャプテンですが…そんな彼も初めて見るヘリキャリアには再度驚いた様子で、それを見越して賭けをしていたS.H.I.E.L.D.の長官フューリーに対し黙って掛け金10ドル札を渡すのでした。

わたしの好きなシーンの一つでもあります。

 

正直語り出すとキリがないくらい、小ネタのボリュームが半端ないアベンジャーズですので…わたしの好きなシーンをいくつかピックアップしてみました。

 

・電子ロックされていたであろうS.H.I.E.L.D.の機密保管室の頑丈な扉を力技でこじ開けるキャプテンが面白すぎる

いくら超人とは言え脳筋すぎませんか???

でも別にキャプテンは馬鹿ではなく、戦闘時の指揮能力含め頭の回転は早い方だと思います。皮肉も冗談も上手いですしね。

 

・現代のあれこれに付いて行けなかったキャプテンだったけれど、自分の時代のジョークが飛び出た途端に顔を輝かせて元ネタを言い当てる(論点はそこじゃない)

割と真面目な問題を話し合っている最中にジョーク(と言うより皮肉)を交えた長官も長官ですが、それに対して嬉々として突っ込むキャプテンもキャプテンなんですよ。論点はそこじゃない。

 

・あぁ、聖書のヨナの真似はおすすめしません…。

聖書のヨナというのは、神に逆らってしまったヨナ自ら、神が用意した大きな魚に食われて…といった話なのですが。

今作ではラストの見せ場であるバトルシーンにて、エイリアン側の巨大な空飛ぶ魚のような戦闘兵器を止めるべく、アイアンマン自ら体内へと飛び込んでぶち破るシーンがあるんですね。

その方法を持ち出したアイアンマンに対し、礼儀正しくもおすすめしなかった彼のサポートAI、ジャーヴィス。彼の呆れたような言い方が地味に面白いんですよね…。まあ止められてもアイアンマンはやるんですけど。

 

・やっぱり最後は「A」で締める!

ラストの戦闘の舞台になったのはニューヨーク、マンハッタン。そしてアイアンマンことトニー・スタークが建てた「スタークタワー」という建物でした。

外壁には煌々と「STARK」の文字が光っていましたが、激しい戦闘によりボロボロとなったタワーに残されていたのは「A」の文字のみ。

そう、正しく「アベンジャーズ」の「A」を示して終わるのです!

 

***

 

そんなド迫力のアメコミヒーロー映画『アベンジャーズ』。

MCUの導入としてもおすすめです。ここから気になったヒーロー単体の映画を追ってみるのもアリかと。

 

でもやっぱりシリーズ全作観れば面白さも2倍どころか3倍にも4倍にもなりますので、夏休みや夏季休暇を利用し、涼しい屋内でMCU鑑賞と洒落込んでみてはいかがでしょうか。沼ですよ〜。笑