前回はこちら。
今回は「イーファの樹」の攻略です!
意味深にガルガン草(ガルガントの餌)が生えているのですが、ここでガルガントを使うことはありません。リマスター版はグラフィックが綺麗になって背景とキャラ・アイテムの差が際立つようになったせいか、こういうのが時に目立って見えるので妙に意味深なんですよね…。使うのかな?と思ってしまう。
「霧の大陸」を覆っている霧。モンスターが発生する危険な霧なのですが、実はこのイーファの樹から発生しているものだったのです。海を超えて大陸に根付く木の根っこを通して送っていました。…誰が、何のために?という話ですよね…。
内部に入るとこんな施設?が。自然的なのに、どこか人工的なこの設備…。結構怖かったな、当時…ここはBGMも怪しくて不安を掻き立てられる感じなのですよね…。脈動している感じも不気味…色合い的にもエイリアンみたい…。
ちなみにここの木のボスみたいなの、子どもの頃はちょっと苦労した覚えがあるのですが…よくよく見てみたらエンカウントするモンスターたちも含めアンデッド属性なんですよね。つまりレイズで一発……。
ストーリー的にクイナが抜ける関係上、このタイミングでダガーとエーコの白魔道士二人体制になってパーティの攻撃力がダウンするのですが…(MP的に召喚も連発できないですしね)こういうのも考えて編成とかダンジョンとか作られているのでしょうか。そうだとしたらゲームクリエイターさんってすごいんだな…上手いものだ…。
このイーファの樹で、霧は「魂の残りカス」ということが判明。つまり「なんかとりあえず良くないもの」「不要なもの」みたいな。それをクジャは利用して黒魔道士兵を作っていたんですね。
魂の残りカスとはどういう意味か?そもそもここはどういう施設なのか?これも確かストーリーを進める上で明らかになっていきます。(さすがに細かいところはうろ覚え…)
とりあえずこれ以上黒魔道士兵を生み出して悪用されないようにと、霧の発生源であるボスをジタンたちが倒したのですっかり霧が晴れました。
確かにちょっと綺麗。
さあ、クジャはどう出るか?そう意気込んだ矢先、マダイン・サリの宝が盗まれてしまったとの知らせが。慌てるエーコを追って一旦戻ることになります。
盗んだのは…フォッシル・ルーでジタンたちを襲ってきた、殺し屋のラニでした。マダイン・サリの宝は、ダガーが持つアレクサンドリアの宝と似ているのだそう。よく分からないけれど重要なものかもしれないからついでに土産にしようと盗んだのです。
エーコも人質に取られ、万事休すか…そんな時に現れたのが、ブラネ女王が雇ったもう一人の殺し屋…サラマンダーです。ものすごく強くて怖いらしい。桁違いの賞金がかけられているとか。
そんなサラマンダーはジタンとの戦いに執着しており、ラニを退けると一対一の勝負を挑んできます。
… わたしが今回FF9を始めてから初めてちょっと苦戦したかもしれない…丁度トランスしたばっかりでゲージが溜まっておらず、通常攻撃によるダメージも微々たるものだし回復に追われるしで…。ああでもベアトリクス戦も地味に苦戦したんですよね。即死攻撃が多くて…。
まあそれでも勝ちました。サラマンダーを退け、宝も取り戻し、一件落着です。
ジタンとダガーもいい感じ。
この夕陽の中、ダガーは突然過去の記憶を思い出します。
自分がここマダイン・サリで生まれ育ったということに…。
十年前、強烈な嵐がマダイン・サリを襲い、幼いダガーと母親は命からがら船で逃げ出しました。そしてアレクサンドリアに流れつき…母親はダガーを庇うようにして亡くなり、ダガーは王女として育てられることになりました。
ダガーが召喚獣を使える理由はここにあるんですね。召喚士の村の出身だったわけです。ハ〜!ここで繋がるのか!と。
ダガーと母親が船で逃げ出すシーン、この FF9のオープニングでうたた寝していたダガーの夢でも流れるんですが…あの伏線がここで回収されるのか、と。いやはや面白い。
「おかえり」と言うエーコに対して。二人とも嬉しそうでこっちまで泣けてきます…。
翌朝、改めてイーファの樹に戻ってクジャの出方を伺うことに。
ここでなんと勝負に負けたのに自分を殺さなかったことに納得のいかないサラマンダーが現れ、ジタンの行動原理を探るためにパーティに入ります。来た〜!攻撃要員!でもびっくりするほど初期装備が弱い!いや本当にびっくりした!
でもこの後、ダガーがちょいちょい抜けるタイミングがあるので…(メタい)ダガーの代わりにサラマンダーを入れてパーティを作ります。まあ白魔導士二人は今んとこ要らないので…ごめんねダガー…。わたしエーコは絶対入れるマンなので(強い意志)
この後はクジャとの邂逅です!まだまだ怒涛の展開は続きますよ!
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