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眠れなくなっては困ります『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』

 

この『眠れなくなるほど面白い』シリーズは割と有名ですよね。書店やコンビニなどで何かしら見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

何せ「どのくらい出ているんだろう…」と思うくらいには種類が豊富です。基本的には健康や人体にまつわるものが多いのかな…?

自律神経の話だったり、心理学の話だったり…1,000円以下で買えるので、ちょっと興味があるなと思った時の取っ掛かりとして手が出しやすい本だと思います。

何より安価とは言え内容はきちんとした専門の方々が監修していますし、参考文献も提示されています。良いシリーズです。

 

books.rakuten.co.jp

 

 

しかしこの睡眠の話に関しては、『眠れなくなるほど面白い』は矛盾なのでは…と思ったり。

以前からよく言われている、睡眠がいかに大事か、ということを説いている本です。わかってはいるんですけどねぇ…というところですよね。

 

でも寝ずに仕事ばかりをしていた人が…なんて悲しい話も聞きますし、きちんとした睡眠が取れるなら取りたいところ。

特にわたしはストレスですぐ不眠になりがちなので、身体に合ったリズムやルーティンを作りたい(知りたい)ところです。

 

いよいよ寝付けない、色々考えてしまう、なんて時用に難しい本でも用意してみようかな。

ちなみにこれもひとつの手段らしいです!興味が惹かれない映画や難しい本などを見ていると眠くなりますよね?あれは脳がモノトナス(単調な状況)であることに退屈して眠くなっているのだそう。

余計なことを考えさせない、という点で有用な方法らしいです。

 

他にも「1/f ゆらぎ」という、予測できない不規則な揺らぎ(キャンドルの炎や小川のせせらぎなど)を見たり聴いたりするのもリラックスして良いと言いますよね。この本でも紹介されています。

でもキャンドルをつけっぱなしで寝るわけにはいかないし、かと言って動画で見ると画面の光で目が冴えちゃうし…。

しかもわたしは考え事をしていると音が耳に入らなくなるタイプなので、まだ視覚情報の方が良さそうだな、と思ったり。そういう意味でも紙の本が好きなんですよね。

 

ああ、可能ならば気になる本を片っ端から紙で揃えて書斎に並べてみたいものです…。本もますます高くなってしまってね…生活もしなければならないしとなると、買うのにちょっと躊躇してしまう時もしばしば…。

 

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さて、話が逸れましたが。

何となく話に聞くから知識としては多少あるけれど、でも実のところ詳しくは知らないんだよね…なんてことになりがちな睡眠について、メカニズムから睡眠の有用性、よくあるお悩みへの具体的な解決法まで書かれている本です。

基本的なことを知っておきたいという方には充分な内容かと思います。