ここ数日雨が降って冷えるね、なんて知り合いと話していたら、桜はまだ先かな、という話になりまして。
早咲きの桜はあるだろうけど、うちの近所の桜も咲くにはもう少しかかりそう。
わたしは毎年なるべく、桜を見かけたら写真を撮るようにしています。
桜を撮り始めたのは、カメラを趣味のひとつとして数えるようになってから。
それまで眺めて通りすぎるだけだった季節がわたしの中に残るようになったのは、まさしくカメラを始めたおかげです。
そんなカメラですが…シャッターを押せば写真自体は撮れるとは言え、大抵は「なんか違う…」と思うことがあるのではないでしょうか。
ならば、どうすればいい感じの写真が撮れるのか? 調べてみると、出てくるのはウッと思ってしまうくらい小難しい用語や数字、操作方法…。
わたしもそれで一度は挫折した過去があります。
しかし二度目にしてようやく、この本のおかげでカメラを楽しめるようになりました。
『カメラはじめます!』は、わたしがカメラを始めたいと思った時にものすごくお世話になった本。
この本がなかったら、やっぱり挫折してたんじゃないかと思うぐらい。
本文はかわいらしい絵で描かれたマンガ形式で、何もわからずともとっつきやすい所が好ポイント。
そして小難しい専門用語の羅列ではなく、3つの重要なポイントを覚えればOK、というところから始まります。
そのポイントとは、
『ボケ』
『明るさ』
『色合い(ホワイトバランス)』
です。これをベースに、ストーリー仕立てでカメラの使い方含め説明してくれています。
実際これらを意識するだけでも写真はメチャメチャ変わります!
もちろんこれだけではなく、プラスαについてもきちんと押さえてくれていて。
夜景の撮り方だったり、構図のことだったり…写真を撮る上で最低限知っておくと楽しめることが十分に書かれています。
カメラやってみたいな…でも難しそう…よくわかんない…という方には絶対おすすめ。まずはこの本だけで十分!
気になる方はぜひ手に取ってみてください。カメラの選び方についても書かれていますよ!