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あまりに過酷すぎる『ハンガー・ゲーム』

 

懐かしの『ハンガー・ゲーム』を見かけたので久々に観てみました。

これは映画を観た後に改めて原作も読んだのですが、中々にえぐい設定ですよね…。

 

昨年末には前日譚である『ハンガー・ゲーム0』も公開されて、何気に息の長いコンテンツだなと思いました。

(何せ4作目が2015年に公開されて完結、それから8年経って前日譚までも公開されるとは…)

 

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それにしても過酷と言うか…本当にえぐすぎるストーリー。

何不自由なく暮らすことのできるメイン都市があり、その外には第1〜12までの地区が存在。この時点でメイン都市と各地区に貧困の差がある。

そして以前、反乱を起こした地区があったことに対する罰と見せしめとして、各地区から12〜18歳までの男女を各1人ずつ選抜し、サバイバルさせ、生き残った1人を勝者として決めるイベントがある。毎年

 

もちろん、各地区はたまったものじゃない。ただでさえ都市と違って生活も決して楽ではないのに、毎年子どもを人質に取られ、殺し合うのを見せられているわけで。

しかも都市の人間はこれを“単なるゲーム”としか見ておらず、疑うこともなく楽しんでいる。言わばスポーツ観戦感覚。

 

えっっっぐ………

 

差がすごいんですよね。主人公たちとそれ以外(都市の人間や暮らし)の。

ここからまあ、大筋で見ればレジスタンスだの何だのと話が展開していくわけですが。

 

 

そんなハンガー・ゲームに挑むことになった主人公、カットニス。

…は、もちろん主人公補正がかかっているので強いのですが、わたしは何気にピータが好きです。同じ地区の少年で、カットニスと同じくゲームに出場することになった少年ですね。

都市の富裕層に気に入られてスポンサーになってもらったりと、ゲームを有利に進めるために2人はロマンスを展開する作戦に出るわけですが…。実はピータはガチでカットニスを好きなんですよね。

以前からカットニスに一目惚れをしてずっと見つめていたり、カットニスが飢えて困っている時もこっそりパンを分け与えたり…。

それが2人して勝者は1人のみのサバイバルゲームに参加しなければならなくなって。でも2人でそれを乗り越え絆を作ったかと思いきや、すれ違いが起こってしまったり…。可哀想で…。

 

わたしはピータを応援しています。心優しいいい子なんです…。

 

というわけで、観られる内に残りも観ておきたいですね…だいぶ前に観たっきりなのでうろ覚えなのです。