のてライフ

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誰も置いてけぼりにしない『人生の純度が上がる手帳術』

 

“手帳術”と呼ばれるものが話題になってからと言うもの、毎年色んな手帳が出ますよね。

わたし自身、手帳は好きなので気になりはするのですが…店頭を彩る多彩なフォーマットの手帳を使ってみたいとは思いつつ、ついていけないのも正直なところ。

あと無駄にこだわりがありすぎて「色がちょっと…」「デザインがちょっと…」「サイズ感…」とか考え出してしまい、そもそも既製の手帳が使えないんですよね。

何より入れ替わりも激しかったりして、気に入っても翌年また出るかわからない、あるいはマイナーチェンジされてしまう、となるとまた探さなきゃならなくなる。

 

手帳は好きですが、好きだと思ったものを思うまま永く使いたいタイプ。毎年あれこれ楽しみたいタイプではないので、上記の理由から既製品とは相性が悪く…。

なので、わたしは数年前からノートを使った“バレットジャーナル”方式を採用しています。

www.e-maruman.co.jp

ものすごくシンプルに全て管理できる仕組みなので、これは本当にすごい手帳術だと思います。この仕組みをベースとして自己流にアレンジしやすいのも◎。

まあ今回はこの辺りの詳細は省きますが、いつか書けたらいいなぁ。

 

***

 

そんなわたしですが、先日偶然にも『pure life diary』という手帳の存在を知りました。

purelifediary.com

 

正直、最初は「また自分探し系か…」と思いました。

“本当の自分の願い”を見つけるためにワークをしたり質問に答えたりする、最近よく見かけるタイプのもの。

 

わたし自身、所謂“HSP”とも呼ばれている類の生きづらさを抱えるタイプではあるので、それをどうにかしたくて本を色々と読み漁りましたが…大抵ワークでつまづいてしまうんですよね。質問に答えられなくなってしまう。

「あなたはどうしたいですか?」「どう在るのが理想ですか?」——これらに答えられないんです。自分のことがわからなくて。

何を考えても薄っぺらい気がして、掘り下げれば掘り下げるほど沼にはまっていくような感覚。

救いようがないくらい、心がガッチガチに固まって疲弊してしまっているのかなぁ…とか考えたりして、そこでまた落ち込んで。

 

それでも『pure life diary』についてどうしても気になったのは、『購入者へのサポート体制』が充実していること。

通常こういった手帳やサービスに対するサポートって、あったとしても大抵は有料セミナーだったり有料会員制だったりなことが多いと思うのですが…『pure life diary』は手帳を買えば無料で使い方セミナー、ワークショップ、交流会などに参加できる。

「すごく力を入れているのが感じられるし、何より利用者と向き合ってもいるんだな…?」という印象を受けました。

 

しかし、そうは言えどわたしは筋金入りのこだわり屋&既製の手帳が続かない結果を通ってきているので、すぐには飛びつけず。

見る度に「どうなんだろう…」と悩む中、『pure life diary』についての本の存在を知り、そちらからまず触れてみることにしたのです。

仕組みを知ることができれば、自分が現在使っているノートに落とし込むことから始められるかもしれないと考えて。

 

books.rakuten.co.jp

 

この『人生の純度が上がる手帳術』を読んで、わたしが『pure life diary』の時に感じた印象は間違っていなかったのだと感じました。

とにかくこちらを肯定してくれるんです。それはもうびっくりするぐらい。

 

「こうしてもいいんだよ」

「できなくても大丈夫」

「こう思っちゃうよね」

「間違いじゃないよ」

 

ひとつひとつやり方を提示する度に、こちらが考えがちなことを全て拾ってくれます。

そもそもこの本すらも「『pure life diary』ではなく自分の使いやすいツールに落とし込みたいという人もいるかもしれない」との思いもあって書かれたとのこと。正にわたしがやろうとしていたことでした。

 

わたしがこういう自己啓発、自己理解に取り組もうとして落ち込むのは『提示されるワークが上手くできなかったり、上手く答えられなかったりする』から。

自分に対しての理解度チェック、のようなものをやってみても大体点数が低い。すると「あなたはこうです」と自分がダメだという現実を突きつけられて失意のままに終わることが多いのです。

 

けれどこの本では『そんな人もいる。おかしいことではない』と肯定してくれる。

そして無理に自分を掘り下げるのではなく、まずは自分が今何を感じているか?を意識することから始めることを提示してくれるのです。

「わたしはこういう時にこう感じる」「つまりわたしはこれが好きなんだ」といった自己理解につながる方法をやさしく、わかりやすく示してくれています。

 

ワークの質問も具体的で、個人的には非常に答えやすかったです。

何より「できなくてもいい」「今はわからなくてもいい」と常に肯定してくれるのが大きい。

 

『誰も置いてけぼりにしない』と仰っている通り、どんな人にも手を差し伸べてくれる安心感。

そういったものを感じられる仕組みでした。

 

***

 

結局、実際に現物で取り組んでみたくなってしまい『pure life diary』を買いました。

purelifediary.com

 

↓もちろん楽天ブックスにもあります

books.rakuten.co.jp

 

↓その他取扱店などはこちらでも確認できます。

d21.co.jp

 

これから自分なりに取り組んでみようと思っているので、また機会があればnote辺りで書きたいですね。

 

 

「なんとなく生きづらさを抱えている…」

「自分が何をしたいのかわからない…」

という方は、一度『人生の純度が上がる手帳術』から試しに読んでみるのもおすすめです。良本です!