「ジェイソン流 お金の稼ぎ方」読みました。
前作の「ジェイソン流 お金の増やし方」は、未だにいつ見てもどこで見てもビジネス書やお金の本の上位に入っているくらい有名ですよね。
ずっと気になってはいたのですが…投資…薄給には中々に縁の無い世界…。しかし今回「稼ぎ方」が発売されたということで、まずはここからジェイソン流を見てみるのもいいかもしれないと思い、二冊まとめ買いしてみました。
ちなみにまだ積読状態の一作目はこちら。読んだらまた記録をアップしたいと思います。↓
ザッと読んだ感じ、方法論としては「まず行動」。一番はこれかな、と。
もちろん細かい部分や、具体的かつ実用的な部分も色々書かれているのですが、根本的なのはこれ。
・自分の頭で考えること
・とにかくやってみること→続けること
後者は以前ブログでも書いた井上新八さんの「続ける思考」と似た感じです。続かないのならスモールステップまで細分化する、という所まで。結局のところ、これが真理なのだな、と…。
わたし自身、この一年は休みつつ自己を振り返るなどしていて。それこそ「考え方」「稼ぎ方」「〇〇法」「〇〇思考」みたいな本をそこそこ読みましたが、みんな口を揃えて真っ先に言うのは「とにかくやる」。
どの本を読んでもこれなんですよ。ちょっと面白く思えてくるくらい。わたし含め、果たしてこの世の中にはどれだけ「やらない」人が多いのだろう、と。
成功は「結果」ではなく「行動」をみることが大事なんだよ。(中略)将来の結果よりも今の行動を重視することでスキルはついてくるんだ。
——「ジェイソン流 お金の稼ぎ方」厚切りジェイソン 著(敬称略)
例えば行動しようと思っても「失敗するのが怖い」と思うことはあると思います。わたしはそう。
何故そう思うのか?→自分が想定した結果を得られなかった時のことを考えてしまうから。あるあるだと思うんですよね。
しかしジェイソンさんからしてみれば「それは失敗じゃない」。「自分にしかできないことを把握するために、一歩ずつ進んでいる成功への過程だよ」と。
世の中、すぐに結果が出ることなんてほとんど無いんですよね。大きなことを成したいと思うのなら、特に。継続し、積み重ねなきゃいけない。
そういう、ごく当たり前のことをジェイソンさんらしく、分かりやすく例を交えながら伝えてくださっています。 耳が痛いものです……。
しかしこの本自体はとても読みやすかったです。文の書き方もあるのかな?話し言葉のような形だったのでサクサク読めましたし、分かりやすい本だと思います。ビジネスマンとか大学生には本当に良さそう。良書です。
こういう本を読んでつくづく思うのは、そろそろ腹を決めろ!わたし!ってことですね…。(収入を得る方法を模索中なもので…)