『北欧こじらせ日記』。著者は週末北欧部 chikaさんです。
以前、この方の北欧エッセイ漫画か何かをSNSで読んだことがあり、ほんわかニコニコな絵柄も相まって「いいな〜」なんて思っていたのですが。
先日、新刊である『北欧を拗らせた私のサバイバル英会話』の出版の影響かまたSNSで流れてきまして、ふと以前のことを思い出し…あの北欧エッセイを読んでみたくなって、何気なく著作を調べてみたら…
フィンランドで 寿司職人 ???
気になりすぎて購入しました。
この本、驚いたのが180度パタンと開く製本なんですよ。
すごい…助かる……机に置いてじっくり読めるの本当に助かるんです…。
それにしても…chikaさんの北欧愛が…すごすぎる。あと行動力……。
でもだからこそ、こうしてchikaさんは良い人たちに恵まれ、良い経験もできたんでしょうね。
この本では、そんなchikaさんのフィンランドとの出会いから、北欧好きを拗らせ実際に行くのはもちろんのこと、北欧関連企業に就職してみたり、週末北欧部を立ち上げ活動してみたり、北欧っぽいカフェ開店を思い立ってカフェ修行してみたり…そんなchikaさんのキャリアが描かれています。
寄り道だらけの人生だなんて書いてありますが、それも全部chikaさんの人生にとって必要だったのだということにも触れられています。
寄り道も遠回りも、悪いことでは決して無いのだと教えてくれる本でした。
すごい、わたしからしてみたら羨ましいです。何かひとつをとことん好きになれるなんて。
そして何よりもやっぱりその行動力に脱帽です。行動するの、本当に大事。
続きが気になりますし、これは全巻揃えるぞ…!