昨日に引き続き、『孤独のグルメ』文庫版です。今日は2巻!
2巻は良いセリフ飛び出しまくりだと思うんですよね〜!
ちなみに、2巻で一番好きなセリフは『コバラベリー』です。笑
これまた相変わらず声に出して読みたい日本語(?)感。
五郎さんのひとり言も読んでいて地味に面白くて…独白が多いけれど、テンポが良くて読みやすいと言うのも大きいのかな。五郎さんの人となり?のようなものもあると思うんです。
メニューとしては気になるのが第1話の静岡県の汁おでんと、第10話の渋谷区のブリ照り焼き定食なんですよね〜!
ちょっと肌寒い時にああいうおでん食べてみたい〜!今回の冬はあまりおでん食べなかったもんな…。
そしてブリ照り焼きの定食屋さん、他の海鮮系メニューが気になるんですよ。刺身とか。小鉢も美味しそうだし…あと五郎さんも言っていたけどちょっと楽しそう。
このお店、注文は札を取るタイプなんです。しかも裏に書かれている数字がその日の番号と合っていたらもう一品貰えるんだとか。面白いな〜。
しかし、もっと読みたいと思っても原作は全32話、本としては全2巻しかないんですよね。
でも松重豊さんのドラマはめちゃめちゃ話数あった気がするんですが…オリジナルってこと…?
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気になって調べてみたら、原作の久住さんがドラマ化の際に「原作に登場した店は使わないこと」という条件を提示したそう。
つまり、設定というかエッセンスを取り入れたドラマオリジナルストーリーだったってことですよね…それを松重さんは井之頭五郎としてやり遂げて、あんな人気タイトルになったのか…すごいですねぇ…。
しかも撮影スタイルのエピソードがすごい。
店の選定にあたり、1シーズンにあたり150軒ほどの候補の中でスタッフが手分けして何度か回り、それからオファーを出しているそう。逆に店側から売り込んできても一軒も採用していないとか。(Wikipediaより)
こだわって作られているドラマだったんですね…。ウワ〜改めてこれは観てみたいかも。(以前からずっとアマプラのウォッチリストには入れてあるんですが…)
『孤独のグルメ』、何度も言いますが何とも言えない味のある作品です。面白いだよな〜これが!