前回はこちら。
しばらく日が空いてしまい、久々のFF9です。
前回はブラネ女王が謎の男クジャの策略により返り討ちに遭い、亡くなってしまったところで終わりました。
ガーネット女王、誕生です。
もはや拝謁する存在になってしまったガーネット。(元々王女なので最初からそうだと言われればそうではあるのですが)
ジタンは彼女との距離に思い悩みます。自分の運命の人と言っても過言ではないほどの存在なのに…。
しかし相手は一国の女王。自分は盗賊。一体どうすることができると言うのでしょうか?
答えが出ないまま、気晴らしも兼ねてジタン一行はトレノへと向かうことになりました。
以前トレノに忍び込んだガーネットを助けてくれたトット先生が、エーコに召喚士についての話を聞きたいと尋ねて来たのです。
アレクサンドリア大脱出で別れたままだったフライヤとも合流。みんなでトレノのトット先生宅へガルガントで向かいます。(これ今となってはもはやトット先生専用の移動手段なのでは…)
ちなみにトレノでサラマンダーのちょっとした過去もわかるんですよね。ジタンとの出会いについても。
こうして見るとサラマンダー、悪い奴じゃないんですよねぇ。子どもは嫌いだと言いつつ面倒を見たり気にかけたりするところもあって、なんだかんだ優しいと思うのですが。
↑ちょいちょい挟まれるフライヤとフラットレイの思い出に胸が締め付けられます…。
トレノではカードゲーム大会に参加するのですが、結局カードゲームの仕組みがいまいちわからないままなんですよね…強さ?とか…数字の減り方?とか…。
FFのカードゲームはどれも苦手だったなぁ…ルールがイマイチわからなくて…。
とりあえずカバオくんの秘蔵カード(強い)による脳筋プレイ(とりあえず強そうなカードで殴る)で優勝しました。
しかし、ここで事態は急展開を迎えます。クジャがアレクサンドリアを襲撃したのです。
バハムートはすっかりクジャに操られてしまっている模様。アレクサンドリアが火の海に…。
各隊員に指示を出したガーネットは、召喚士の証としてエーコと二つずつ分けた宝珠(アレクサンドリア、リンドブルム、クレイラ、マダイン・サリがそれぞれ持っていた秘宝)がまるで導くように光を放っていることに気付きます。
同時にどこかから聞こえる歌に導かれるまま城の奥へと進めば、塔のようなものが出現。
驚いたのも束の間、アレクサンドリア急襲の報を受けてリンドブルムの新型飛空艇で向かっていたエーコもまた、宝珠の光に導かれるかのように塔へと飛び降ります。
『聖なる審判』——召喚獣『アレクサンダー』を召喚する時が来たのです。
来た〜〜!アレクサンダー!
もうめっちゃかっこいいんですよ!バハムートの攻撃なんかこれっぽっちも効かなくて、逆に無数の光線による攻撃で返り討ちにしてしまうのです。
城やアレクサンドリアを護るように翼で覆うところも神々しい。優しい召喚獣だよアレクサンダー…。
初めて見た時もテンション上がったなぁ…。…だからこそこの後がトラウマなのですが…。
そもそもクジャは『インビンシブル』という謎の飛空艇の力を使って召喚獣を操っていました。ブラネ女王がバハムートを召喚した際、このインビンシブルの力でバハムートを我が物にしたんですね。
今回もアレクサンダーに対し同じことをしようとして…この謎の老人『ガーランド』に逆に殺されそうになります。
クジャとガーランドは知り合いのようですが、果たして何者なのか?
そして彼らがジタンにも関係があるかのようなセリフがここで出てくるんですよね。何故ジタンが?
このインビンシブルと言い、クジャやガーランドの世界は随分進んだ技術を持っているように見えますが…果たしてどこから来たのか?少しずつ謎が増えていきます。
ガーランドはインビンシブルの力でアレクサンダー(とクジャ)ごとアレクサンドリアを攻撃し、破壊。去って行きました。
美しい羽根がボロボロと崩れ落ち、最後は爆散するアレクサンダー…その姿はあまりにトラウマです……。
ちなみにその頃ジタンはと言うと、崩壊する城から間一髪、ガーネットとエーコを救い出しました。
↑一人で助けに行くと言うジタンを止めるビビへの言葉。
ガーネットのことで頭がいっぱいで、とにかく彼女を助けたいということしか考えられない。そこに理由なんてものはなくて、ただただ自分がそれを求めている。
切に訴えるジタンから出たこの言葉、本当にいい言葉だと思うのですよね… FF9の名言です。わたしはすごく好き。
一行はガーネットも連れて命からがらリンドブルムへと避難。
ここからまた物語の核心へと進んでいくことに…!なったはず!確か!
なんか古城にも行くんですよね…何でだったかな…とにかく古城の攻略が大変だったのをやたらと覚えていて…。敵が強かったのかな。
ちなみに、PS1時代の FF9のソフトはディスクが4枚あったのですね。なのでストーリーを進めるとディスクを入れ替える必要があったのですが…リマスター版は当然ディスクなんてものはないのでぶっ続けで進みます。
いまどの辺だろう?と思ったら、どうやらディスク3まで来ている模様。半分は過ぎていましたね。
まあそれでも先は長かった…ような。飛空艇も手に入れていませんしね…。自由に動けるようになるまではまだ少しかかりそうです。
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